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オリジナルOEMラーメン屋さんブログ
2021/04/22 OEMラーメンの売り方

スーパーでオリジナルラーメンを売る方法


スーパーの売上アップに欠かせない独自商品。価格勝負に陥りやすいスーパーで、オリジナルの商品を作ることは、客単価アップ、利益率の向上に繋がります。ここではスーパーがリスクを最小限にして、オリジナルのラーメンを作る秘訣について紹介します。


目次
・3つの売り方
・ネーミングで勝負すれば小ロットで作れる
・「受験生ラーメン」「父の日ラーメン」なんでもあり

3つの売り方

スーパーでオリジナルのラーメンを売るメリットは3つあります。

①客単価が上がる
オリジナルのラーメンを作ると、付加価値と希少性が生まれて、高い利益率のラーメンを販売することが可能になります。

②話題のラーメンになると集客アップにも繋がる
面白いコンセプト、面白いネーミングのラーメンを作ると、SNS等で話題になって情報が拡散し、集客にも繋がります。

③周辺の食材が売れる
生麺のラーメンでヒット商品が生まれると、その周辺にある玉子やメンマ、チャーシューなどが売れて客単価が上がります。

しかし、スーパーがオリジナルのラーメンを作るのは、リスクの高い商売になってしまう可能性があります。

オリジナルのラーメンはスープを独自開発しなくてはいけないため、ロット数が大きく、パッケージも大量に作らなくてはいけなくなります。初期の投資コストが大きくなり過ぎてしまい、採算を考えると、簡単にはオリジナルのラーメンを作ることに踏み出せない事情があります。

ネーミングで勝負すれば小ロットで作れる

このリスクを最小限にする方法は、既存のスープを使ったオリジナルラーメンを作ることです。分かりやすく言えば、味はオーソドックスでいいので、パッケージとネーミングで面白さ、ユニークさを伝えるラーメンであれば、わざわざオリジナルの味のラーメンを作る必要はなくなります。

「味がオーソドックスで付加価値のついたラーメンなんか作れるわけないだろ」

そう思われる人もいるともいますが、実際はそこまで難しい商品開発の知識やスキルは必要ありません。要はパッケージを見た瞬間に「面白そうだな」「これは欲しい」とお客さんに思ってもらえればいいだけなので、ラーメンの味は合格点さえ超えていれば、そこまで深くこだわる必要はないのです。

「受験生ラーメン」「父の日ラーメン」なんでもあり!

例えば、受験シーズンになったら「受験生の合格ラーメン」というのを発売してみるのはどうでしょうか。受験生の母親なら、思わず子どもの夜食として手に取ってもらえるかもしれません。

また、「呑んだあとの一杯ラーメン」という名称にすると、いつも飲んで帰ってくる夫のために買い置きしておこうと考える主婦が購入してくれるかもしれません。「おやつラーメン」というネーミングであれば、インスタント食品を買い控えているけど、生ラーメンが好きな小中学生の子どもを抱えている親なら、手に取ってしまいそうな名前といえます。

他にも、シンプルな醤油味のラーメンを「昭和ラーメン」と名付けて、パッケージに昭和の懐かしい街並みの写真を載せて販売するのもいいと思います。また、「父の日ラーメン」と名付けて、ギフト品として販売するのもいいかもしれません。

スーパーならいろいろな食材とも組み合わせられるので惣菜のチャーシューと組み合わせて1パッケージにして「チャーシュー麺」として売り出してもいいですし、変わり種としてサバ缶や冷凍餃子などとセットにして、お客さんの注意を引いてみるのも面白いかもしれません。

オリジナル・OEMのラーメン屋さんにご要望を頂ければ、利益率が高く、賞味期限の長いオリジナルのラーメンを小ロットで販売させて頂きます。いろいろな販売アイデアを出させて頂きますので、お気軽にご相談いただければと思います。

監修:竹内謙礼

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